「孤独」と「孤独感」の意味
私たち当事者にとって親や兄弟姉妹が居ない物理的に独りぼっちなことを「孤独」と言い、
「孤独感」と言うのは心理的精神的にに一人ぼっちという意味合いとなります。
つまり親兄弟姉妹が居ても日々「孤独感」に悩まれている方も居れば、それが居なくても「孤独感」を感じない方も居ます。
物理的に天涯孤独という「孤独」な状況であっても自分が成長をして日々を充実して楽しめれば「孤独感」は克服出来るのです。
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ただ寂しさをまぎらわしたり、1人で居たくないという受動的な姿勢の方もたくさん居ます。
そういう方は中々孤独を乗り越えられていないように感じますし、残念ですが絶えず孤独の苦しみがついて回ってくると思います。
無理に人に合わせるスタイル、人の輪の中にに形だけ加わろうとしたり、とりあえず物理的に1人にならない状況をつくっても「なんだか寂しい」という孤独感を拭い去ることは出来ないと思います。
それは他人軸の他人の評価に頼った生き方だから。
そして一時的に孤独が解消出来ても人とわかり合えない状況になれば、また孤独に陥り、それを何度も繰り返し虚しい感覚に襲われると思います。
今ある孤独を受け入れて自力で能動的に何とかしていこうとする覚悟と生き方がないかぎり、その寂しさ(孤独感)は続き、常に依存できるものを求め続けることになります。
それを巷ではメンヘラ、依存気質というようです。