天涯孤独当事者同士で交流会を開催する理由を説明します

当事者同士による交流会を開催する理由

個（主催者）の理由

主催代表は31歳で当事者になってしまいましたが、20代はもちろん30代40代でも当事者になるということは比較的に若い（早い）方だと思います。

私の場合は当事者になって初めて感じた感覚や、今まで生きてきてあまり感じたことのない感覚が覚えたことを今でもよく覚えていますし、今もそれを忘れないようにもしています。

そこで同じ当事者同士でなければわからない感覚や意識が確実にあると思いました。

自分と似た境遇の方が実際に社会の中に存在しているという、情報や知識や想像だけではない「確かな実感」が欲しいという気持ちも生まれました。

そこでネットで天涯孤独当事者同士による具体的な集まりを探してみましたが、それらしきものは見つからず、それなら自分で当事者交流会を立ち上げようと思い今に至ります。

札幌と東京を中心に開催する理由について

札幌で開催している理由は主催代表が札幌に在住しているためです。

当会HPを作成してから、まずは札幌で開催告知を行ったところ予想以上に人数が集まり、

2024年1月28日に当会初（日本初？）となる天涯孤独当事者同士による交流会を私を含む7名で開催をすることが出来ました。
（【札幌会場】コミュニティ交流会Vol.1を開催しました！)

正直なところ札幌で告知をして予想以上に当事者が集まったことに喜びと手応えを覚えました。

元々は人口規模の多い東京（関東）を中心に開催する方向で考えていたので、札幌での予想外の反響は大変嬉しかったです。

そのため札幌でも定期開催を続けており、また当初の予定通り東京でも定期開催を続けています。

東京で主催開催をするのは、北海道から東京への飛行機代や宿泊費など各出費など色々とかかってしまいますが、

飛行機に乗れる経済面（仕事）の努力維持、動き回れる健康な体力、それを実際に出来る今の内に開催を続けていきたいと思っています。

そうでもしないと飛行機に乗る機会や東京に行く機会もそうそうありませんし、例えば1年後3年後5年後に今の活動を続けていられるかというと未来のことなんて誰にもわからないと思うからです^^;

ですので当事者の方とお会いして交流をすることは私にとって一期一会だと思って本当に楽しみですし、それも含めた思い出作りも兼ねて札幌と東京を中心に開催を続けています。

シンプルですが自分が今できることをやっています！

交流会を開催する社会的な理由

活動を通して改めてわかってきたことでもありますが、やはり天涯孤独というある種のステータスは日常的には完全にクローズの世界です。

そんな世界でも当事者同士での交流となれば普段話せないようなことも話せますし、「当事者あるある」を話すことによって自然と打ち解けられ交流を深めることが出来ます。

また困ったときの対処法や将来への不安や疑問に対して等も話し合うことが出来ます。

そして、これは実際に交流会を開催してわかってきたことですが、

同じ当事者同士で実際に集まって互いの存在を確認し合うこと

これ自体に一番の意味と効果があると主催代表は感じています^^

交流会終了後は希望者でLINEグループを通して、ゆったりと繋がっています^^